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いよいよ宇宙に本格進出!【3Dプリンターで月面基地計画始動】世界の期待を背負う!!!

早くも宇宙に進出 3Dプリンター、月面基地計画への期待背負う

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早くも宇宙に進出 3Dプリンター、月面基地計画への期待背負う

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 9月はじめ、安倍晋三首相と官邸で会談した米起業家のイーロン・マスク氏。同氏が率いる「スペースX」は、米航空宇宙局(NASA)に、国際宇宙ステーション(ISS)への往還機「ドラゴン補給機」を提供している。2年前に民間機として初めてISSにドッキングし、その後も帰還と打ち上げを繰り返してきた。そして23日(米国時間)、いくつかの物資とともにISSに初めて3Dプリンターを運びこんだ。地上で“製造革命”を起こすとして注目されている3Dプリンターは、宇宙で何を革命するのだろうか。

■地上の革命を宇宙へ

 3Dプリンターは、物体をスキャンしたデータや、設計データをもとに、立体物を成形する装置。データを変えるだけで、1台のマシンからさまざまな立体物を作り出す、これまでにない“万能工場”だ。

 地上では、コンピューター内で設計したものをすぐに試作して手に取ることができ開発期間を短縮できるという利点や、「多品種少量生産」を鋳型なしに高効率で実現できるメリットなどに着目、画期的な製造ツールとして期待されている。また、今年5月に川崎市の大学職員=当時=が逮捕された拳銃作製事件でも使われ注目された。

 ISSでは、宇宙で何か部品が必要となったときに、地球からの輸送を待たずに、その部品を作り出すという「一品生産」用途を目指した研究が行われる。

 今回ISSへ運ばれた3Dプリンターは、「メード・イン・スペース社」というカリフォルニア州にあるベンチャーが開発した。微小重力下で樹脂を層状に重ねて立体成形できるかが確認される。

 部品生産の機能だけでも宇宙におけるリスクを低減する重要なツールだが、宇宙関係者は、さらに大きな希望を3Dプリンターに託している。

■宇宙への入植準備

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 先に月に送り込まれたロボットが土を使って外壁材などを焼き上げて月面基地を建設し、人類の入植を待つ。このSFのようなビジョンが、「Sinter(焼結)Hab(住居)」計画だ。NASAなどで研究してきた宇宙の専門家で構成する「SinterHabチーム」は、3Dプリンターでの月面基地建設を提案している。

 樹脂利用タイプとは違い、太陽光エネルギーをもとにしたマイクロ波を照射するSinterator(焼結装置)が、1200~1500度で月面の土を焼結する。素材となる土はブルドーザーのようなロボットが掘り出す。

 樹脂でも土でも、物質を溶融して固めながら成形する。その分子的挙動には共通点が多い。月面基地のプランを実現するには、微小重力下で、地上と同様に強度の高い人工物を作れるのかが鍵となる。人類の宇宙進出を革命的に早められるかどうかを、3Dプリンターが握っているといえそうだ

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