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2014-10-19

ドランクドラゴン鈴木拓 炎上騒動を逆手に取るしたたかさ

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芸人、鈴木拓のしたたかさとは


テレビ番組内での言動をきっかけに、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)が炎上してしまうタレントがいる。中でも“炎上率”が高い、元祖“炎上芸人”の肩書を持つのが、お笑いコンビのドランクドラゴン鈴木拓だ。2012年に放送されたバラエティ番組に出演した際、鈴木の言動が一部視聴者の怒りを買い、自身のツイッターが「炎上どころか、火だるまになった」という経験を持つ。ところがこの“火だるま”状態こそ、実は望むところであった。そこに宿る、芸人・鈴木拓のしたたかさとはーー。

■バラエティ番組での行為が視聴者の怒りを買う

炎上のきっかけは、出演したゲーム形式のバラエティ番組。鈴木は、途中棄権して賞金を手にしたのだが、その行為に視聴者から批判が殺到した。ゲームのルール上、途中棄権して賞金を得ること自体、問題はなかったのだか、エンターテインメントとして、この判断の是非が問われ、鈴木のツイッター・アカウントには次々と罵詈雑言が投稿。炎上状態になった。

■炎上芸人の南キャン山里とタッグを組んで対抗

そこで鈴木は妙案を思いつく。同じく炎上経験のあるお笑い芸人・南海キャンディーズの山里亮太に相談し、“炎上同盟”を組むことに。「過去に炎上が原因でツイッターを辞めてしまった人たちの事も知っていますから、これは僕らが芸能人代表として立ち上がらなければいけないと思った。炎上被害を受けていた山ちゃんも心に沸々と煮えたぎるものがあったから」と、鈴木は仲間と共に男気で炎上との対決を決意。山里が攻撃コメントをリツイートし、拡散してさらす方法で攻撃者の追放を図る一方、鈴木は低姿勢スタイルを取る形で、鈴木擁護派の支持を得ようと画策する。

「炎上の場合、コメントを投稿する側は、僕の事が嫌いな人が2割、僕の事が好きな人が2割、残りの6割は面白いと思う方に転がる人というイメージ。1対1では弱いですから、まずは攻撃者に誠意をもって謝ることで、僕の事が好きな2割を確実に確保する。でもただ謝るだけでは攻撃者を優位にするだけなので、謝りながらも途中の投稿で攻撃者を小バカにする文章を入れて、3度目の投稿でまた謝る。一度小バカな文章が入っていることから攻撃者は最後の謝罪に納得しないけれど、味方側は『鈴木は謝っているのに何故攻撃するんだ!?』となるでしょ」と、したたかに計算した戦法で対応していたことを明かす。

■炎上きっかけで鈴木は一躍時の人に

しかし、その作戦は思わぬ方向に独り歩きし始める。「攻撃者の追放ではなく、今度は僕をそっちのけで、攻撃側と味方側の戦いになってしまって、1時間くらい経つとツイッターがとんでもないことに。これが炎上のからくりです」と、鈴木の作戦は“火に油を注ぐ”形になってしまった。ところが結果として、この一連の騒動は鈴木にとって“ケガの功名”となる。ネットを中心にこの炎上事件が取り上げられ、鈴木の名が大きく露出。一躍時の人となった。

そんな中、鈴木はツイッターを突然、辞める。様々な憶測が飛び交い、またまた鈴木の名は話題に上るのだが、それこそが本当の“したたかな計算”だった。実は、炎上騒動のあった2012年といえば、ドランクドラゴンとしての唯一のレギュラー番組『はねるのトびら』(フジテレビ系)の打ち切りが決定した年。芸人として、“伸るか反るか”の状態でもあった。

「僕としては『はねるのトびら』が終わりを迎えて、ここで何かショックを与えないと芸人として消えると感じた。だから今度は、理由を言わずに急にツイッターを辞めてニュースになろうと思った。結果は自分の予想通り、話題になりましたね」と、窮地から放った博打が吉と出た。

■“脱炎上”をしたたかに企む

今では“炎上”を自身のネタの一つとして取り込み、深夜バラエティを中心に異色を放つ存在に。それでも「炎上イメージがあって、CMオファーが来ない。これでは将来的にも生き延びることが出来なそうなので、そろそろ炎上は次の世代の芸人に任せて、僕は好感度を上げていきたい」と、脱炎上を“したたか”に狙う。

■相方・塚地武雅の存在は「金づる」

ドランクドラゴンとしては、11月に久々の冠番組をスタートさせる。「僕らが司会を務めたらどうなるか、という形を見せる機会が少なかったので、そんな姿を皆さんに見てもらいたい。うちらは本当に面白いんですよ」と意気込む鈴木に、相方・塚地武雅の存在について聞くと「塚ちゃんの頑張りで子供を7歳くらいまで育てることができたので、『金づる』です。いや、これだと好感度下がりますよね。じゃあ、なんだろうなぁ……『最良の友』かな?」と笑い飛ばす。芸能界での目標を「蛭子能収さんがいるポジション。早く引きずり降ろしたい」と即答する鈴木の火種は、これからも消えることなく永遠にくすぶり続けそうだ。


鈴木拓(すずき・たく)
1975年12月7日、神奈川県出身。1996年に塚地武雅とお笑いコンビ・ドランクドラゴンを結成。11月14日スタートBS12ch TwellV「ドランクドラゴンのバカ売れ研究所!」(金曜午後5:00)は、ドランクドラゴンとして久々の冠番組。所長役の鈴木と副所長役の塚地が、“秘密の研究所”に持ち込まれる噂の商品や生まれたばかりのサービスの魅力に迫る。公式サイト(http://www.twellv.co.jp/program/documentary/bakaure.html
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